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あっこです。
Amazonのルール【価格の整合性】
Kindle本を出版する著者さんと、Amazon KDP(Amazon Kindle direct publishing)とのお約束の中には、知らないと痛い目に合いそうな恐ろしいものがいくつか存在します。
その中から、今回はこれについてお伝えしますね。
お役立ていただけたら嬉しいです。
【競合他社との価格整合性】
Amazonでの電子書籍の出版スタイルについては、大きく分類して2つになります。
- KDPのみの登録
- KDPセレクトの登録
この2つの特徴とちがいは、ザックリ表すとこうなります。
こちらがKDPのみの登録です。
そして、こちらがKDPセレクトです。
ついでに希望小売価格も。良かったら。
(参考)KindleUnlimitedなどの記事はコチラです。
今回は、KDP単独登録の書籍のルールから、「競合他社との価格の整合性」についてです。
KindleUnlimitedで読み放題になっている書籍については、専売契約の締結をしているので、そもそも、他の場所で販売することは禁止(無料配付もNG)につき、問題にはならないのですが、
専売契約ではない方の、KDPについても「なんでも自由」というワケではないので、注意が必要です。
他のお店と販売価格を合わせる。
Amazonとのルールでは、Amazonは競合他社の価格と、整合性を取りますネ!
ということが記載されています。
著者さんがAmazonで¥1,000で販売しようとしても、
他社と価格の整合を取る、というルールです。
無料キャンペーンはどうなるの?
Amazonにも無料キャンペーンというものがありますが、他社にもあります。
この無料キャンペーン期間はどうなるのか?
これについても、ガイドラインには、チャッカリと記載がされています。
どこかで無料キャンペーンなどを開催して、書籍が¥0で提供されている期間は、、
Amazonも¥0で書籍を提供して、整合を取ると書かれています。
書籍が売れても収入が発生しないリスク
ウッカリしていると、知らない所で無料の期間に、もしもAmazonでたくさん書籍が販売できたとしても、収入にならないリスクもあります。
KDPのみの登録の場合には、販売時のみが売上となり、ページカウントの概念は存在しないので、本当に¥0で試合終了になるおそれがあります。
多くの人に読んでもらいたい!
という思いだけで出版している場合にはOKなのですが、収入も欲しい人にとっては、注意すべきことですネ。
しっかり知ろう!
今回は、競合他社との整合性についてのお話でしたが、Amazonと著者さんとの間には、しっかりと読んでみると、
ゾっとするルールがサラっとナチュラルに書かれていたり、
逆に、
お得な情報も、サラっとさりげなく書かれてもいます。
せっかくつくる電子書籍だから、なるべくトラブルや損のないよう、Amazonとの約束を知る!
ということは、とても大切なことですね!
読んでいただき、ありがとうございました!
あっこでした。