電子書籍をつくるブログ

電子書籍をつくりたい人向けお役立ち情報を届けています。

日本ではまだ出版できないハードカバー。 ペーパーバックを自力でハードカバーに進化させる! という考え方。

電子書籍をブログに設置したいなぁ。

応援してます。

あっこです。

 

ハードカバーを自力でつくる。

 

Amazonで出版できる紙の本、ペーパーバック。

これなのですが、日本のマーケットプレイスでは、今の所、

ハードカバー制作は、選択できません。

 

ハードカバーって、あこがれますよね!

高級感もあります。

 

「ペーパーバックを、自力でハードカバーに進化させれたら!」

 

少し調べてみたら、意外にも(?)、情報がいっぱいありました。

 

いくつか共有します。

ご参考にしていただけたら幸いです。

 

 

 

専門用語にワクワク。そして丁寧。

 

 

福岡県立図書館のYouTube動画です。

ここでは

「文庫本を上製本にする」

ための再生リストが用意されていました。

 

上製本」というのが、ハードカバーなんですね。

 

私は製本の知識を全く持っておらず、この再生リストでは、初めて耳にする言葉がいっぱいありました。

 

とてもワクワクします。

 

そして、

「ノリが手についたら拭いて下さい。」

「カッターの切れが悪くなったら、刃を替えてください。」

的な、とことん細やかで優しさ溢れる、親切丁寧な解説です。

 

「製本キット」というものがあるんですね。

 

便利な時代です。

特別な機械や工具がなくても、自分でつくれそうな希望が湧いてきますね。

 

 

製本キット

 

 

 

製本キットも、いろいろありました。

もっとお金がかかるのかと想像していたのですが、このキットになると

3冊分で¥1,320とは。

 

意外とそんなにかからないんですね。

しかもカワイイし、簡単そうです!

 

特に「ノリじゃなくて両面テープ」という所が、私にも

「何だか、作れそうな気がする・・・!」

という気持ちにさせてもらえます。

 

このキットは、

・中身のサイズ:90ミリx98ミリ

・ページ数:16ページ

 

とても小さくてカワイイですね。

小さなお子様と一緒に絵本をつくったりしたら、楽しそうですね。

 

ページ数の時点で、ペーパーバックにはマッチしていませんが、

ハードカバーの構造を理解しながら、製本する方法を覚えられそうです。

 

製本のための練習

 

の導入としても、得るものが多そうです。

 

 

 

自分でハードカバーを制作している

 

 

 

軟体工房

たこ☆まさるサン。

 

少しクセ強めのイメージはありますが、解説がとても親切で分かりやすいです。

 

たこサンの絵本もとてもステキですね。

 

何冊も試行錯誤をしながら、構築してきた方法を、この動画から教えてもらうことができます。

 

自作ならではの工夫を知ることができますね。

 

自作で制作している人の動画は、他にもいっぱいありました。

 

 

製本職人 真さん!

 

 

 

こちらは、何十年も製本をしている職人さんの動画です。

 

今は、多くの製本会社でいろいろな工程の機械化が進んでいるそうです。

 

このシンさんのいる製本会社「美篶堂(みすずどう)」は、

「手製本を得意」としています。

misuzudo-b.com

 

 

全工程が手作業、というワケではないけど、「手製本」へのこだわり。

カッコいいですね!

 

職人さんの流れるような美しい仕事って、いつまでも観てられます。

専門用語の解説も多く、とても勉強になります。

 

そして、ナカナカおぼえられません。笑

 

 

そして、余談ですが、ホームページも素晴らしいです。

このホームページからも、職人気質を感じました。

とても良い雰囲気と、細やかさが伝わってきますね。

きっと職人みたいな人が制作した、ホームページなのかもしれませんネ。

HP制作職人!

 

 

真さんの薬指の竹筒が光っていますね。

 

それと、紙を裁断するのは機械なんですが、個人的には、

こういうのもいつまでも観ていたくなります!

 

面白い!

 

 

結論:意外とできそう

 

今回、少しではありますが、

 

「アレ? 意外と作れそう!!」

「今度、大丈夫な本で練習してみようかなーっ!」

 

と、思いました。

楽しそうですね^^

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

ではまた!

あっこでした。