さあ!そろそろkindle本をつくって、副業ブログでもっと稼ごう!
という人を応援している、あっこです。
「『ISBN』? 私のkindle本にもあるよ! ん?! 『ASIN』??」
という人も応援してます。
kindle本の管理番号には、ドラマがあった!
前回は、ペーパーバックにナンバリングされる『ISBN』についてお伝えしました。
今回は、kindle本に付与される、『ASIN』についてです。
ASIN迷子になっている人のために(?)、お役立ていただけたら幸いです。
という記事をつくろうと思って、Amazonの情報を調べていたら、
とてもドラマチックな歴史を知ることができたんです!
共有させてもらいますネ!
- kindle本の管理番号には、ドラマがあった!
- ASINはAmazonだけのものです。
- 昔のkindle本はISBNコードがつけられていた!!
- ISBNがナンバリングされているkindle本が、存在する!ハズ!
- これからまた改定はある。
- 増えるということは、ステキなこと!
ASINはAmazonだけのものです。
まずは『ASIN』について。
『ASIN』は、英語の『Amazon Standard Item Number』の各頭文字から成り立つ、略称です。
日本語では『Amazon標準商品番号』です。
10桁の数字とアルファベットの組み合わせで、1冊のkindle本に、ひとつのASIN。
同じものはありません。
つまり、このASINもISBN同様、
世界にひとつだけの、あなたのkindle本のためのASINなのです。
このASIN、kindle本にしか付与されていないの?
と思いきや、kindle本はもちろんのこと、Amazonのカタログ上にある全ての商品にナンバリングされているものです。
このASINコードで、Amazonは商品管理をしています。
昨日、このASINとISBNのことを調べていて、おもしろい情報を発見しました。
昔のkindle本はISBNコードがつけられていた!!
現在の各コードの桁数は、このようになっています。
-
ISBNは13桁。
-
ASINは10桁。
この桁数について、
ISBNは、昔は桁数がちがった!
ということを知ることができました。
そのISBNの桁数は、2007年1月1日から規格改定が施行されて、現在の13桁のものになっています。
だから?
ん?
と思う人もいるかもしれませんが、このISBN桁数の変更は、kindle本の歴史に大きな影響を与えるものとなりました。
実は、
kindle本は、2006年12月31日までは、ISBNが付与されていたのです。
ISBNの桁数が13桁に変更する前までは、Amazonが販売委託を受ける書籍には、ISBN が付与されていたんです!
紙も。
データも。
Amazonのヘルプページには、
『書籍にはISBNが使われていたけど、ISBNの規格が13桁になったから、一部の書籍はASINでの管理になったんだヨ。』(情報元:Amazonアソシエイト ヘルプ 用語集より。)
といった内容の説明があります。
10桁の時には他の商品同様、ASINと同一の桁数コード管理が可能だったものの、桁数の相違が生じたことにより、紙としての書籍にならない、データとして存在するkindleは、ASINコード管理に切り替えられた。
ということが、理由のひとつとして考えられますネ。
本当は、
- ナゼISBNの規格改定があったのか?
- ナゼkindle本がASIN管理に切り替わったのか?
想像できることではありますが、一応、これの正しい表記もさらに確認したいですよネ。
しかし、『ISBN-13に関するよくある質問』というリンクに進んでみましたが、そこから先は、進むことができませんでした。
もしかしたら、また別の理由もあるのかもしれません。
そんな、大きな変化のあったkindle本。
この時代にkindle本を出版していた人たちは、対応するために、きっと、イロイロ苦労したり、大変だったんじゃないかなー。
と思います。
そして、
ISBNがナンバリングされているkindle本が、存在する!ハズ!
ということも、知ることができました。
探せばあるハズ!
この『幻のkindle本』を出版している先輩たち、スゴいですね!
これからまた改定はある。
現在は13桁になったISBN。
ISBNは、繰り返し使われることはなく、書籍の数だけ発行されます。
増えることはあっても、減ることはありません。
世界のみんなが書籍を出版し続けると、現在の桁数の組み合わせを使い切ることになりますよネ。
そうしたら、また桁数変更の規格改定は施行される。
ということですよね!
増えるということは、ステキなこと!
ISBNの桁数が増えていくということは、
新しい書籍がいっぱい誕生して!
世界のみんなが書籍を読む!
ということですよネ。
将来、桁数が変化するときには、関連している業界は大変なのかもしれませんが、
書籍が増えるということは、とってもステキなことですネ!
また、ペーパーバックにチャレンジして、新しいISBNを手に入れたいです!
読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた!
あっこでした。