電子書籍をつくるブログ

電子書籍をつくりたい人向けお役立ち情報を届けています。

KindleUnlimitedを卒業する【AmazonKDP 電子書籍】

 

電子書籍をブログに設置したいね。

応援してます。

あっこです。

 

KindleUnlimitedから卒業する方法

 

電子書籍Amazonだけではなく、apple楽天など、いろいろな所で読むことができますね。

Amazon以外のプラットフォームでも書籍を出版したい場合には、kindleUnlimitedから書籍を外す必要があります。

 

 

専売契約

 

AmazonのkindleUnlimitedで、サブスク形式で読み放題の電子書籍は、『KDPセレクト』というものに登録しています。

 

このKDPセレクトには、

「この書籍はAmazonのみで販売して、ヨソでは販売してはいけません。」

という約束が含まれます。

(無料配付・無料配布も禁止されています。)

 

そのため、他のプラットフォームでの出版にチャレンジしたいときには、このKDPセレクトの登録を外す必要があります。

 

 

解除方法

AmazonKDPの「本棚」

登録を変更したい電子書籍の欄、一番右側の「・・・」

 

 

「KDPセレクト情報」をクリック

 

 

KDPセレクト登録が自動更新されないようにレ点を外します。

 

 

最長90日間待つ

この登録変更は、前回の登録日、または更新日から90後になりますので、最長90日間の待機期間があります。

 

それよりも手前で他のプラットフォームで販売をしたり、配付をすると、規約違反になります。

発覚すると、アカウント停止や出版停止など、大変なことが起こるかもしれません。

 

Amazonが書籍の権利を独占している期間中は出版しないよう、十分な注意が必要ですね。

 

 

 

「終了日」は、日本時間じゃない。

自動更新を止める画面で表示されている「終了日」は、日本時間ではありません。

今現在は、太平洋夏時間「PDT」が採用されています。

時刻の変換ツールを使うと、便利です。

 

keisan.casio.jp

(出典:「Keisan生活や実務に役立つ計算サイト」より)

 

私はこのツールがとても使いやすいと思いました^^

 

 

 

他のプラットフォームでの反応

 

アメブロWordPressはてなブログなどなど、

ブログもイロイロな場所やカタチがありますね。

 

ここだと人気があるしアクセスが多いけど、こっちだとあまり読まれない、、

など、それぞれの場所にいるユーザーさんの好みは異なりますね。

 

電子書籍においても、各プラットフォームにいるユーザーさんは、同一ではありません。

 

自分の電子書籍は、もしかしたら他の場所では、もっと読まれるかもしれない。

 

Amazonとの専売契約を解除すると、これらをテストしたり、反応を見ることも可能になりますね。

 

 

個別に登録

KDPセレクト登録の有無は、全ての電子書籍ではなく、書籍ごとに設定できます。

なので、ちょっとだけ試したいときにも安心ですね。

 

 

永遠ではない

それと、この登録は設定したら永遠に、、というワケでもありません。

KDPセレクトからの変更のときと同様、登録変更設定をしてから、最長90日間の待機を経た後に、また変更が可能になります。

 

 

注意点

Amazonでは、競合他社でも出版される書籍について、他社の販売価格と整合を取る権利があります、という内容の文章が規約内に記載されています。

 

また、他社での無料キャンペーン期間中や、無料で書籍を提供している期間中については、Amazonでもその書籍を無料で提供する権利がある、という記載もあります。

 

価格についてはあらかじめ整合を取る必要がありますね。

 

また、登録解除期間が到来していないのに、ウッカリでもフライングしてしまわないように注意も必要ですね。

 

 

Amazonでの電子書籍出版に、少しマンネリ気味。。

最近売れ行きが良くないなぁ。。

 

そんなときには、他のプラットフォームでの販売の検討もアリですね^^

 

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

 

ではまた。

あっこでした。