自分のブログにピッタリな電子書籍って
どこにあるんだろう?
そっか。
心の中にあるんだね。
応援してます。あっこです。
外部流通機能
Kindle direct publishing の機能です。
興味のある人の、参考になることがあったら嬉しいです。
外部流通?
これは、Amazon Kindle direct publishingの、書籍の販売方法のひとつです。
もしかしたら、
「一度にいっぱい書籍を購入してもらえるかもしれない!」
という、夢がいっぱいの販売機能です。
「読みたいかもー。」
と、ポチっとしてくれる個人の方がいると販売、または、kindleUnlimitedで読み放題の場合には、ダウンロード、という流れと仕組みですね。
この外部流通というものは、ちがいます。
すごく、ちがいます!
外部流通の登録ができると、Amazonが連携している取次会社さんにも、その書籍を販売できるようになります。
取次会社さんが、もしもその書籍を
「コレも、取り扱おうカナー♪」
と、判断してくれた場合には、
何と!
そこに発注をしている、
書店や!
図書館や!!
小売業者までもが!!!
その書籍を気に入れば、注文してくれる!!!!
(かもしれない!!)
という仕組みです。
この外部流通の登録には、当たり前かもしれないですが、
結構、厳しめで多めの要件と注意点があります。
気になる部分をいくつかピックアップしました。
ペーパーバック限定
当たり前かもしれませんが、ペーパーバックの販売のみです。
電子書籍は対象ではありません。
ハードカバーは不向き
「注:ハードカバー本は外部流通に適していません。」
と、注記されています。
「ダメ」
ではなく、
「適していません」
これには、何か深い事情があるのかも、、、しれませんね。
確かに、印刷がAmazonではなく、外部の会社の委託先になる場合、仕上がりがだいぶ変わるケースも考えられます。
そもそも今の所、Amazon.co.jpでは、ハードカバーでのペーパーバック出版自体が、まだできません。
でも、近い将来、できるようになる可能性もあります。
トラブル回避のためにも、設定しない方が良さそうですね。
原作者の許可のない、書籍の要約と書評。
こういう本って、いっぱいありそうなイメージだったから、おどろきました。
でも、許可を取ればOKなんですね。
ハードルが、とてつもなく高いですね。
高濃度なインクが必要な本文ページのある本
これって、、、
写真集や、ベタ塗りの多い絵本も、対象になりそうですよね?
「英語は全然わからないけど、写真や絵なら、外国の図書館にも届くかも!」
と思っている人の、夢が叶わないことに?
何だかちょっと寂しい気持ちにもなりますね。
でも、個人向けの電子書籍ならば、いつでも届けることができますネ。
外部機能の申請をしてみて、もしもNGだったら、
- 写真・絵を小さめにする
- 写真・絵を減らす
- 色彩濃度を淡くする
- ベタ塗り・濃い目のトーンの比率を下げる
など、何かしらの工夫が必要になりそうですね。
イギリスとアメリカのみ
対象のマーケットプレイスは、今の所、
この2か国のみです。
Amazon.co.jp は、まだです。
これも気をつけた方が良いですね。
おそらく、英語の翻訳などで解説を入れないと、ナカナカ見つけてもらえなそう!
中身はどうなんだろう?
これを機に、英語版のペーパーバックをつくってみても、楽しいかもしれませんね。
気になるロイヤリティ!!
それはズバリ、
40%です!!
これにも注意が必要ですね。
Amazonでの個人向けペーパーバックのロイヤリティは60%。
だいぶちがってしまいます。
そして、そこから印刷代や手数料が引かれると、かなりの差になりますよね。
どれくらいちがうものなのか、テストしてみました。
変更前
サンプルは、個人向けのAmazonでのペーパーバックの内訳です。
- 小売価格:¥900
- 税:90
- 印刷コスト:¥519
- ロイヤリティ:¥21
- ペーパーバックの種類
本文:プレミアムカラー
用紙:白
マーケットプレイス
やはり、説明のとおり、外部流通の、Amazon.JP の欄には
「このマーケットプレイスでは提供されておりません」
とされていています。
Amazon.com と Amazon.co.ukには、ちゃんと「40%」が表示されていました。
ちなみに、この2つのマーケットプレイスは、それぞれ個別で登録が必要です。
最小価格にチェックを入れて・・・
と思ったのですが、できませんでした。。
かわりに、こんな表示が出ていました。
私のペーパーバックは、要件を満たしていないようです。
インクの比率?
サイズ?
それか別の理由??
本当はお見せしたかったのですが、残念です。。
まだまだ研究が必要です。
今度成功したら、また改めて報告させてもらいますネ!
サイズにも要件がある
結構細かく取り決められていました。
良かったらご参考に。
(引用元:Amazon Kindle Drect Publishing ヘルプページ)
何ていうか、この表って、、
正直、見づ、、
いや、
そんなことは、いつもお世話になっているAmazonさんに、私の口からは、言えないですが、普通に見づらいですよね。笑
まちがえそう。笑
大量に購入されるかも!
今回は、ビフォーだけを見せたクセに、アフターは見せない。
という、
大変、不甲斐ない進捗結果ではありますが、この外部流通は、ロイヤリティは少ないけれど、
ペーパーバックの内容によっては、
一度に大量に購入してもらえる可能性! 大!!
ですね!!
もしも大学や、人数の多い団体などで使用する、資料や参考書に選ばれたら、すごい冊数になりますよね!
夢があります!!
興味のある人は、一度KDPをのぞいてみてくださいネ!
私は、それ以前に、外部流通ができるペーパーバックにできるよう、
がんばります!
読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
あっこでした。