電子書籍をつくるブログ

電子書籍をつくりたい人向けお役立ち情報を届けています。

「持ち込みOK」で「持ち出しNG」の店 AmazonKDP ISBN ペーパーバック

電子書籍をブログに設置したい人。

応援してます。

あっこです。

 

「ウチの店は、持ち込みOKだよ!
 でも、持ち出しはNGだからネ~!」

 

こんなお店があったら、ちょっとビックリしませんか?

 

あります。

 

そのお店はAmazonです。

ISBNのお話です。

 

 

 

 

AmazonのISBN

 

AmazonKDPでつくって出版できる紙の本、ペーパーバック。

このペーパーバックには、ISBNというものがついています。

 

 

こういうものです。

ペーパーバックは、書店で販売されている紙の書籍同様、ISBNコードを取得・表示されています。

 

以前、ISBNについて記事を投稿しました。

詳細コチラ→

e-book.accoacco.site

 

 

持ち込みOK

自分でISBNを取得していて、Amazonパーパーバック出版をするときには、

そのISBNをそのまま使用できます。

ペーパーバック化としても出版したい本のISBNの権利を、自分が持っているのであれば、他の場所ですでに販売していても使用可能です。

 

世界で共通の標準となっているISBN(日本では、「国際標準図書番号」と言います)。

 

この先、Amazonだけではなく、世界中の他の書店やプラットフォームからも、「同じ本」という共通認識のもと管理してもらえるので、安心ですね。

 

そんなISBNですが、個人で取得する場合には、手続きに手間もかかりますが、お金がかかる、という問題もあります。

 

取得時だけではなく、3年分の申請料を3年毎に支払い続ける必要もあります。

 

AmazonではそのISBNの持ち込みをOKとしています。

 

 

持ち出せない理由

Amazonでは、ペーパーバック出版時に、ISBNを取得できます。

 

しかも無料発行です。

本当にありがたい話ですね。

 

通常だったらお金もかかるし、手続きも大変なものだから、

持ち出すことが禁じられるのは、当然のことではありますね。

 

 

巨人の肩に乗せてもらっている

本当、つくづく思います。

個人の著者がお金をかけずに、無料で書籍を出版できることのスゴさを。

 

Amazonという巨大なプラットフォーム。

 

日本のマーケットプレイスは、他の国と比較したら規模は小さいかもしれません。

しかし、日本ではとても大きなプラットフォームですね。

 

その日本でも、大手出版社やプロの方たちの書籍の売上の割合は、とても大きいものですね。

 

大きな世界のAmazon

日本のマーケットプレイスを人気の書籍でにぎわしている出版社の数々

 

私たちは、

大きな大きな巨人の肩に乗り、自由に書籍をつくれているんだなー。

 

ありがたい!

 

そう思うワケなのです。

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

ではまた。

あっこでした。