電子書籍をつくるブログ

電子書籍をつくりたい人向けお役立ち情報を届けています。

気をつけて! Kindle Previewer とのつき合い方。

f:id:acco-contents:20220313100320p:plain

 

特化型ブログには、自分好みの特化型kindle

応援してます。

あっこです。

 

Kindle Previewer との、つき合い方について考える。

 

Amazonには、電子書籍をセルフ出版する人のためのお役立ちツールが、いくつか存在します。

その中の「Kindle Previewer」。

 

これについて、いつもモヤモヤしている人のために、

参考になることがあったら嬉しいです。

 

 

 

Kindle Previewer なんか変!

f:id:acco-contents:20220313100514p:plain

 

こんな風に感じたこと、ないですか?

私はよくあります。

 

Kindle Previewer 」は、

 

  • 出版をする前に、書籍が将来どのように見えるのか確認できる!
  • Amazonが推奨している納品形式のひとつ、「.KPF」に変換できる!

 

という、とても親切なツールです。

Amazon独自のもので、無料です。

 

そんな、とてもありがたい、大切にしたいKindle Previewer 。

 

それなのに、

 

 

「ん?! なんか、、 変ダヨー!!」

 

と、正直感じるときがあります。

そして、不具合が生じるときもあります。

 

 

検証してみる

Amazonで推奨している納品形式には、「.KPF」のほかに、「.docx」「 .epub」があります。

このふたつの形式と、出版書籍で比較してみました。

 

その1:epub

f:id:acco-contents:20220313092002p:plain

原稿と比較すると、配置位置や文字の大きさ、イロイロちがう感じがします。

 

その2:docx

f:id:acco-contents:20220313092201p:plain

こちらの方が、原稿に近い印象です。

でも、もくじが左側に表示されません。

 

その3:出版後(ノートPC)

f:id:acco-contents:20220313092514p:plain

こちらは、読者さん個人個人のお好み設定になりますが、画像の配置はズレずに上手くいっています。

文字の大きさ比較、これもイイ感じです。

そして、もくじが消えてしまいました、、、。

 

それと、余談にはなりますが、「はじめに」が長いですね!w

e-book.accoacco.site

 

アレが消えてしまった!!

f:id:acco-contents:20220313095832p:plain



書籍の中にはもくじが見えるのに、リンク用のもくじが消えてしまっているではないですか、、、!!

 

このもくじが消えてしまった原稿。

今回は、

 

docx形式で保存→Kindle Previewer でkpf形式に変換→出版

 

このような工程を踏みました。

もくじが消えてしまった原因としては、

 

  • docx形式がもとだったから? 
     →Kindle Previewerでも表示されていなかったし。 もくじ。
  • それをKindle Previewer でKPF形式にしたから?
     →その状態が引き継がれ反映されているのカモ!

 

そんな風に考えています。

今度、ちゃんとリンクできるもくじのものに更新します。。

 

 

あくまで「目安」として、つきあうのがベター。

f:id:acco-contents:20220313095306p:plain

 

実は過去にも、この「kpf」で、軽い不具合、というか、予定とはちがう状態で書籍が出版されたことが数回ありました。

小さなホロ苦い経験が、さりげなくチョコチョコあります。

 

そして、気づいていないものも多いかもしれません。w

 

 

せっかくセルフ出版をする著者さんを、応援するために用意されているツールではあるので、残念ではありますが、

 

今の所は、やはり、「Kindle Previewer」 と「kpf」については、

あくまで「目安」としてつきあうのがベターですね。

 

本当に今の所ではありますが、普通に納品するのが堅実です。

 

 

今回は、

そんな、

 

「フツーのことをフツーにやろう」

 

ということを改めて実感する機会となりました。

 

それと、

Amazonの専用ツールが、これからどんどん改良されて、より快適に多くの人が書籍を出版できるようになったらイイナー!

 

と言うことも、改めて実感しました。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました!

f:id:acco-contents:20220310070144p:plain

ではまた!

あっこでした。