電子書籍をつくるブログ

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先生なら大丈夫! ペーパーバックを参考書に。Amazon KDP

 

電子書籍をブログに設置したいなー。

応援してます。

あっこです。

 

講師さんがペーパーバック出版するときの注意点

 

Amazonでは紙の書籍を無料で出版することが可能です。

そう。

ザ! ペーパーバックです。

 

何かのスクールや教室をしている先生は、

「自分のクラス専用のペーパーバックを出版する」

そんなアイディアもステキですね。

 

「専門のテキストのある先生」ってカッコいいですね。

 

そんなステキなペーパーバックですが、学びのテキスト・参考書として活用したい場合には、注意すべきことがあります。

その中のいくつかを。

 

 

知らない人も読む

 

当たり前のことではあります。

でも、直接指導に慣れている先生は、特に注意が必要です。

 

いつもプリンターで一生懸命印刷していたプリントのノリで、ペーパーバックをつくってしまうと、個人情報などの大切な情報が、ウッカリ書籍になってしまう恐れがあります。

 

Amazonは世界のAmazonなので、世界中の人に、大切な個人情報が読まれてしまうリスクがあります。

 

文章と画像、両方に注意が必要ですね。

 

 

独自の学びが知られてしまう

 

販売するのだから、これも当然なのですが、

書籍を購入する人には、

「学びたい」人だけではなく

「指導することを探している」人も当然います。

 

門外不出の特別な教えを持っている場合には、今学んでいる生徒さんのためにも、

何でも公開しないようにして、

 

「コースの学びとセットでカンペキ!」

といった感じの、

「ペーパーバックは、あくまでコースの参考書」

であることを忘れないようにしないと、

 

「アレ? この道場だけの奥義のハズなのに、指導している人、めっちゃいる・・・」

 

という状況になり兼ねません。

大切に奥義を守りましょう。

 

 

親切すぎて生徒になってくれない

 

生徒さんに快適に受講してもうために、心をこめて作ったのに、受講生が増えない。

でも

ペーパーバックの売れ行きが、とても良い。。

 

参考書が親切すぎることには、このリスクもあります。

 

ペーパーバックで収益がある、ということは、それはそれで大変喜ばしいことでもありますが、

 

本来の目的が、生徒さんへの丁寧な直接教育ために制作出版したものである場合には、

やはり親切過ぎるのはリスクですね。

 

 

ノリでKindle それは危険

 

ペーパーバックを自力で出版できると、すでに原稿を持っていて、表紙カバーも持っているので、ゼロから電子書籍の原稿を制作するよりも、カンタンに時間をかけずにキンドル出版ができます。

 

「ついでにKindle本も出版しちゃおっかなー」

 

と、ノリで出版することも危険です。

特に、KindleUnlimitedの読み放題での出版は、かなりデンジャーです。

 

ペーパーバックは紙の本です。

そして、注文の都度、印刷製本する、オンデマンド出版という仕組みになっています。

「印刷コスト」がかかります。

 

印刷・製本・出版のためのコストがある分、設定できる最低希望小売価格は、少し高めでもあります。

 

サブスクとは言え、無料で読めるKindle本が用意されていたら、

 

もしかしたら、

一番購入して欲しかった生徒さんに、

 

Kindle読むから、良いッス。 なんか高いし。」

 

って言われる恐れもありますね。

 

 

どのように扱うのか

 

指導コースや、教育のために活用するとしたら、戦略をしっかりと練ってから行動することが重要ですね。

 

作戦次第で、大きなリターンも狙えるし、リスクもあります。

 

諸刃の剣のようなペーパーバック。

 

ドキドキしますね。

 

でも、先生なら大丈夫!!

応援しています。

 

 

今回は一般的な先生・講師さんのお話でしたが、

お友達やご家族のために、

 

  • 漢字ドリル
  • なぞなぞ
  • パラパラ漫画
  • 脳トレパズル
  • おふくろの味レシピ

 

など、楽しい本を作ると、喜ばれるかもしれませんね。

 

私は、甥っ子のために、夏休みの宿題をつくって

ペーパーバック出版しようかなー!

 

と、企んでいます。笑

 

 

ペーパーバック、楽しいですよ^^

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

ではまた。

あっこでした。