副業ブログに相性バツグンの、kindle出版をすべきと思いませんか?
応援されたくは、ないですか? あっこです。
「○○しませんか」の持つ力
目を引くタイトルづくりのための、コピーについて、
今回はこの言葉です。
お気に入りのレパートリーのひとつに、増やしませんか?
質問の皮をかぶった意見ですよね?
この言葉のすごい所は、
質問しているように見せかけて、実は意見している!
という所です。
一体どういうことなのか、知りたくないんですか?笑
修辞的疑問文
質問のフリをして、チャッカリと意見してくる文章。
「修辞疑問文」と言われる方法です。
(※この修辞的疑問文については、広告業界などで一般的に広く使用されている方法と、英文法での定義とでは、範囲やルールが若干異なります。この記事では、前者でいう所の範囲で、お話を進めさせていただきます。ご了承ください。)
この修辞疑問文は、読む人に、強いメッセージを伝えるパワーを持つ文章です。
そして、場合によっては、悲惨な結果を招くおそれもあります。
誤解も招きやすいし、嫌われやすい。
ハイリスク・ハイリターン!
という、
上級者、又は、ハートの強い人向けの、取り扱い注意の方法でもあります。
肯定の意見で同意を求める 危険度:低
相手に同意を求める時にも有効に使える、というよりも、普段何気なく多くの人が使っている、とてもポピュラーな会話の仕方で、相手を選べば、これなら安全です。
相手を選ぶ!
これが肝心です。
「休日にお風呂掃除するのって、面倒だし、しんどいよね?」
職場の仲間などに、共感してもらう効果があります。
家族に言うと、叱られるかもしれません。
「休日、お風呂掃除をしたくないナー。」
という、
普通に自分の意見と気持ちをストレートに伝えることよりも、強制的に相手を会話に引き込み、参加してもらえる、という、効果があります。
本当に相手が大切です。
同じ意見を持ってくれそうな人ならば、より信頼関係が深まりそうですネ!
「○○の牛丼って、すごく美味しいよね?」
「朝活するのって、効率良いと思いませんか?」
自分の意見を肯定して伝えて、最後に疑問文にすることで、文章に親近感を持たせることができます。
そして、シレっと、同意の意見を求めることができます。
意見を否定して同意を求める 危険度:中
「疲れている休日に、お風呂掃除する人なんて、いるのだろうか?」
一気にワガママで、エラそうな感じになりますよね?!笑
この方法は、自分の意見を否定して、同意を求めています。
これは、イラっとさせるリスクとともに、
誤解を招きやすい、上級者の使うワザだと考えます。
「○○するしない?」
私は長野県に住んでいます。
信州では、昔からこのような表現があります。
「○○するしない?」
ここで返答を「うん!」と答えてしまうと、
「やる」or「やらない」
どちらにも、取ることができてしまい、結果、お互い逆のことをしてしまう場合があります。
このテクニカルな方法は、本当に誤解を生みやすく、相手の状態や反応が見えない、コンテンツなどの一歩通行の発信の場合には、更に難易度が倍増です。
相手によっては、シンプルに、しかも強めに嫌われます。
相手の状態が本当に大切です。
更に意見を強調して同意を求める 危険度:高
「この際、休日お風呂掃除なんか、決してすべきではないと断言しませんか?」
「まさか風呂掃除する人なんて、いるワケないよね?」
更にワガママでエラそうな感じが、強調されると思いませんか?笑
意見を強調すると、否定文でも肯定文でも、グイグイしている感じが伝わりますね!
「この人、面倒くさいひとだな」
「風呂掃除くらい、やればいいじゃないか」
「でも、言い返されそうだから、そっとしておこう」
「どんだけ風呂掃除したくないんだ」
ここまで強調されると、反対派だとしても、面倒なことになることを恐れて、
反応しない。
という態度を取る人も多いかもしれません。
嫌われる勇気を、持ってみませんか?
ある意味、嫌われるリスクがとても高い、修辞疑問文。
このテクニックには、実は、他にもスゴい効果があります。
それは、
相手の記憶に残る!
というものです。
もしも、
「イラっとするなー。あの言い方!」
と、同意どころか、まるで反対の気持ちになる人の心にも、
記憶を残せる確率が、高いのです。
強い言葉で発信していて、しかも、疑問で考えさせる工夫がなされている分、
反対派と同意派、どちらの意見の人にも、記憶してもらえる効果があるのです。
その記憶は、相手の考える時間や、思い出してイライラする時間などは、
発信者のために、相手が時間を使うことになります。
その間だけは、タイムシェアができるのです。
嫌われても良い!
どうしても自分のことを覚えてほしい!
そういう思いのある人には、効果的だと思いませんか?笑
これが得意な人たちがいる。
このテクニックを日々鍛えて、バリバリと活用している人たちがいます。
「『注目されたいだけ』という、あまりにも身勝手で単純すぎる理由で、犯行に及んだのではないでしょうか?」
そうです。
弁護士さんは、得意そうですよね?
今のところ、テレビドラマでしか観たことがないですが、笑
テレビの中の弁護士さんは、
『反対尋問』のシーンで、この手法をよく使っていますよね?!
勝つための会話術が、商売道具のひとつの弁護士さん。
同意を求めるプロですよね!
テレビドラマの架空の人だとしても、とても参考になりますよね?笑
取り扱いチョー注意!
もしも強めに強調したいとしたら、効果的な修辞疑問文。
しかし、技術の熟練度、もしくはメンタルの強さが必要です。
どんなに目立ちたいと思っても、
これを発動する際には、
「100%嫌われるかもしれないけど、大丈夫だと言えますか?」
と、
自分の心に、問いかけてあげるべきですよね?笑
読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた!
あっこでした。