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あっこです。
ペーパーバックでつくる参考書 活用の注意点
いよいよ明日ですね。
マリック総集編。
前回、ペーパーバックを教育資料として活用するアイディアについて記事を投稿しました。
自分のスクールにピッタリの参考書を無料でつくれるペーパーバック。
とってもオススメですが、実は注意しないといけないことがあります。
プラットホームのルールを確認
もしも自分の提供する、趣味や学びをどこかのプラットホームで展開している場合には、そのプラットホームでのルールの順守は重要です。
たとえば、Udemyだと、コースの中では他の商品を販売したり、自分のサイトへのリンクを貼ったりしてはいけません、という、受講生さんに学ぶことに集中してもらうためのルールがあります。
ココナラでは、プラットホームでのコンテンツ商品はもちろんのこと、商品の説明にも何かのリンクを貼ってはいけません、というルールがあります。
商品説明で入力した、
「Google」
「Amazon」
という言葉でダメ出しをくらったことがあります。
「外部誘導」が連想されるキーワード、とのことでした。
そのコンテンツは、Googleドキュメントで原稿制作をして、AmazonKDPで電子書籍を出版する方法だったので、「どう表現したら良いんだろう?」という感じでした。笑
その時は初めての出品だったので、辛口チェックだのかは不明ですが、審査で3回ひっかかり、とても苦労したのを覚えています。
他にもイロイロなプラットホームがあり、各自のルールがあります。
「約束、守ります。」
という同意のもとで活動させてもらっているので、ペーパーバック運用のその前に、ルールの再確認をすることは大切です。
受講の条件にする
「じゃあダメじゃん。」
というルールだった場合の対処法として、ひとつのアイディアです。
まずは、プラットホームに事前に直接問い合わせをして確認する必要がありますが、
受講の条件にする
という方法です。
オンラインコースには、イロイロな学びがあります。
その中でも、
「Wordpressのブログの始め方」
「○○を使った曲のつくり方」
「Excelの○○の方法」
「AWS認定アソシエイト試験対策コース」
「○○ミシンで洋服をつくる」
など、前提条件として何かが必要なものは、とても多いですね。
むしろ、すでに持っているものについて学びを深めたい人が大勢います。
「一般向けに販売されているテキスト『○○○○』についてのコースです」
という前提条件が可能なのかどうなのか、確認するアイディアもアリだと考えています。
直接教える
この今の状況で、もともとはオフラインで直接指導していたのに、オンラインの形態を選択せざるを得ない状況の先生もいっぱいいますね。
その場合には、無理にプラットホームを介さなくても、直接コミュニケーションを取ることが可能です。
本当はコレが一番理想ですね。
有形のものに価値を感じる
無形のデータコンテンツをつくっているのに何ですが、人は有形のもののほうに価値を感じがちな生き物なのだそうです。
- 手に取って確認できる。
- 見て確認できる。
そこから、無形のものよりも「得している」「価値がある」という感情を持つ傾向にあるそうです。
確かに、kindleで面白いと思った書籍は、私の場合は紙の本で購入したりします。
また、過去にFPについて学ぶ時には通信講座を受講しましたが、
・テキストx10冊ぐらい
・学習ノートx6冊ぐらい
・過去問x10冊ぐらい
・オリジナル問題集+模擬試験+模範解答と解説x3セット
・過去問模擬試験+答案用紙+解説とかx2セット
・単語帳x2冊
・消しゴムx2ケ
・DVDx12枚
・専用ケース
・・・などなど、
他にも「合格守り」「書道家の書いたメッセージ」「受験の心構え」など、思い出せないくらいの様々なものが段ボールにつまっていました。
正直、この講座は専用ページもアプリもあって、スマホやPCで学習したので、DVDは新品の状態ですが、使っていないものがあっても確かに「得した」感は、ありました。
無形の「データ」と合わせて、有形の「本」。
これがパッケージになっている方が、より価値を感じてもえらえるかもしれません。
また、学生時代に紙の参考書や教科書で学んでいた世代は、やはり「紙のテキスト」に対する「安心感」という名の「価値」を感じる人は多いことも予想されます。
せっかく作っても
「それ、ここではNGですから。」
と言われてしまったら、悲しいですよね。
まずは確認と、
「どのように活用・展開していくのか」
これは、とても大切です。
読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
あっこでした。