電子書籍をつくって、副業ブログをもっと稼げるものに!
と、考えている人を応援している、あっこです。
「ペーパーバックでカラーの本を販売してみたい!稼げたらもっと嬉しいナー!」
という人も応援しています。
カラーか白黒かで、全然ちがうヨ!
カラーか白黒かを選択をして作ることが可能な、ペーパーバック。
気になる価格設定と、ロイヤリティについて、
お役立ていただけることがあったら嬉しいです。
- カラーか白黒かで、全然ちがうヨ!
- ペーパーバックには、色アリ・色ナシが選べれる。
- カラーと白黒の差
- 白黒とカラーの特徴!
- 白黒とカラーを上手く使い分ける!
- ちなみに! 注意点!
- 目的とピッタリなものの選択を
ペーパーバックには、色アリ・色ナシが選べれる。
【電子書籍出版】無料で楽しく簡単に!三日坊主の初心者さんでもKindle本が作れちゃう! 電子書籍シリーズ | あっこ | マーケティング | Kindleストア | Amazon
私は前回、カラー印刷のペーパーバックを出版しました。
- 本の種類:ペーパーバック
- 本文:プレミアムカラー
- 用紙:白
- ページ数:86
- 販売価格:¥990(本体小売価格¥900+税¥90)
Amazonでセルフ出版できる、ペーパーバックには、白黒かカラーのどちらかを選択することができます。
今回のこの書籍は、kindle出版のノウハウ本で、画像で解説しているページが多いので、
カラーの方がわかりやすい!
という理由から、カラー印刷にしました。
販売価格とロイヤリティの内訳はこちらです。
この書籍の最低希望小売価格は¥865です。
小売価格の¥900+税¥90=¥990。
¥900から、印刷コストが引かれて、出版著者には¥21のロイヤリティが発生します。
紙の本は儲かりそう。
もしかして、こんなイメージを持っていた人にとっては、このロイヤリティの少なさは、少しショックかもしれませんネ。
でも、
これが現実です。
カラーと白黒の差
カラーと白黒、どちらを選択するかによって、設定可能な価格と、ロイヤリティが大きく変わります。
先ほどのAmazonKDPの計算ツールで、試算して比較しました。
【試算条件】
- ページ数:100
- マーケットプレイス:Amazon.co.jp
- 希望小売価格:¥1,000
カラーの場合
白黒の場合
比較
- 最低希望小売価格は、白黒の方が安く設定できる。
- 印刷代も白黒の方が安い。
- ロイヤリティは、白黒の方がスゴーー-く! 多い!!
ということがよくわかります。
白黒とカラーの特徴!
上記試算表の結果から、これらのことがわかりました。
カラー
- 印刷コストが高い分、最小希望小売価格が高い。そのため販売価格がどうしても高めになってしまう。
- 一般的な紙の本でイメージする価格設定にすると、その分ロイヤリティも少なくなる。
- 電子書籍との価格差が大きくなる。
白黒
- カラーと比較して、印刷コストは少なめで済む。それにより販売価格は安く設定することが可能。
- 電子書籍との価格差が生じない販売が可能。
- ロイヤリティが大きい!
白黒とカラーを上手く使い分ける!
これはカラー印刷の写真です。良かったらご参考に。
それぞれの特徴を上手く活かすことにより、快適にペーパーバック出版をしたい人の、参考のひとつにしていただけたら嬉しいです。
白黒印刷の特徴
- ロイヤリティが大きい。
- ムリなく良心的な価格設定をすることも可能。
- つまり、目的に応じた価格設定をすることが可能!
- 色分け表示の円グラフなど、白黒にするとわかりにくい画像などについては、修正する必要がある。
カラー印刷の特徴
- 印刷コストがかかる分、ロイヤリティが少ない。
- 利益重視での出版の場合は、どうしても高い価格設定になる。
- つまり、高くても買ってもらえる書籍にするか、利益のことは二の次にして検討しないと厳しい。
- グラフや画像などは、カラーの方がとても分かりやすく、読み手に取って親切な書籍をつくることが可能。
- 写真集や絵本を少数でセルフ出版したい場合には、通常出版や外注依頼とは違い、お金をかけずに無料で出版することが可能。
- つまり、出版自体には、白黒同様お金がかからないし、出版後も赤字は発生しない!
ちなみに! 注意点!
Amazon.co.jpでは、『プレミアムカラー』しか選択できない!
カラー印刷には、標準カラーとプレミアムカラーの2種類がありますが、今のところAmazon.co.jpマーケットプレイスでは、標準カラーは選択することができません。
表紙カバーは別物です!
表紙カバーは、別データでの提出となります。
中身が白黒でも、カバーはカラーで出版できます。
白黒でも、編集作業はあります!
「既存の電子書籍データがあるから、白黒だったらそのまま提出できる」
というわけではありませんので注意が必要です。
白黒でもカラーでも、ペーパーバック用にデータを編集する作業が必要です。
特に、白黒での出版の場合は、色分けで表示していたグラフなどを、白黒になってもわかりやすいように直すことも必要になります。
目的とピッタリなものの選択を
今回は白黒とカラーについて考えました。
「ペーパーバックは儲からない」
というイメージを持たれがちではありますが、書籍の内容と出版の目的にマッチしている選択をすることにより、
十分に利益を得ることも可能!
と、私は考えています。
ペーパーバックは、本物の本になって出版されることが、出版側にとってはとても嬉しいことでもあります。
「本を出版したい」
といった夢を持ち、電子書籍出版してはいるものの、物足りなさを感じている人にもオススメです。
読んでいただいて、ありがとうございました。
ではまた!
あっこでした。
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